■町八家具
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社長の眼
OUTLET・・・駐車場の北面、七ケ用水を背に立っております。
泥緑の板張りと「THE OUTLET」と書かれた、天然板の看板が目印です。
地物の欅と松の板などの端材が、捨て値で売られて居り
そして、家具つくりから出た端物の部品を集めて作った花生・テーブル・花台など
試作で作った現品物を処分価格で並んでおります。
その他婚礼セット外れの超高級整理タンス・洋服タンスが、自店特別価格の半額で展示即売中・・・
以上、新しく増加した売り場や施設をご紹介しました。
永らく皆様からご愛顧いただいて居ります、本館(3F)は弊社の得意中の得意で、最も自信のある桐製品(やしゃ仕上げ・漆塗り仕上げ・焼桐仕上げ・時代仕上げ)・総桐たんす・総桐製ベット・貴重品入れ等が。
2F・1Fは、特長のあるこだわりの家具がフロアーを埋めて居ります。
他には天然板・天然テーブルに自信があり、欅・松・樺桜・栓・楡等の日本産材を中心にお勧めして居ります。
丸太の買い付けから、板材・家具製品販売まで、素材と適正価格にこだわって、皆様のご来店を心よりお待ちしております。

今日は【百年蔵の前の駐車場】について、お話しましょう。
西側は七ケ用水です。石川平野から能美平野まで、石川県の主要平野全体を潤し、満々とした水量で勢いよく流れ、日本海へと流れる用水の源です。
用水渕に桐の古木が2本立っています。50年以上は経って居ると記憶しますが、目の周り90cmくらいで年の割りに細い木ですが、さすがに木肌は黒ずみ滑らかで、風格を持っております。
5月初旬から下旬頃まで、薄紫の花が満開になり、。ほんのり甘い香りを漂わせていました。
桐の花から香水も作られると聞いています。なかなか高貴な香りで、高価な物のようです。
今は、新葉が木一面を覆って夏の様相になりました。桐木も、すでに衣替えを終え、夏に向けて準備しているようです。
駐車場の端に立って用水を覗き込むと、霊峰白山の水が用水口から白く泡立って、物凄い勢いで流れ出ています。レンガ積みと苔で覆われた岩盤に、歴史と先人の労苦と知恵が感じられます。
東南の端に幅30cmの角材を3本立て、赤・黄・白で配色し
「○(丸)に八」マークの看板を立てました。
下にレンガを積み、最上端に風見鶏を取り付けました。
経済の風・人の気持ちの風を正しく読み取って、下方の「○(丸)に八」伝えてくれることを祈っておるものです。
看板の脚元、南に面している所に「これより旧鶴来市街」北に面している所に「白山さん表参道口へ徒歩5分」と記しました。

今日は【“桐”紋入燈籠】について、お話しましょう。
「“桐”紋入で、当家に相応しい」・・・と、何かの出合いで先代が手に入れ、庭の隅に永く立置していた燈籠を百年蔵の裏庭に移転して来ました。
名石で石質も良く、石工の腕も良かったのでしょう。金気が出て、年代を重ねた物にしか見られぬ貴人と落ち着きを漂わせています。
久しく人目のつく場所に置かれた燈籠から、先代の想いと心意気が感じ取られ、ほっとする場所になりました。
「自然の石と年月」これらが醸し出す味わいが、人の心を和らげ満足させてくれるのです。
木も石も職人の技が加えられ、そして年月を経て、一層その味わいを深めていくものなのでしょうか・・・
先日に続いて ― 百年蔵 ― についてお話します。
この館は自然の恵みの気と、人の心を繋げ合わせる場・出会いの場にしたいと考えております。
木の特性や性質を充分に知り考えて、手加工にしか出来ない部位を大切する。
そして、天然木のその木独自の木質や木目を充分に活かすように
工夫して作られた物を中心に見て頂くように考えております。
永く大切に使って貰える家具づくりです。
物を大切にすることは、資源を守るということであり。しいては環境を保全することであります。
目の前の小さな家具も地球全体の環境も、人間にとって等しく大切なものと考えております。
日本人の生活や環境、風土に合った家具をと、日本産の材木にこだわり
厳しい自然からは強さと美しさを・・・
そして、太陽のエネルギーと沢山の養分を吸収した天然国産材を使ってまいります。
殊に霧製品については、中国産材は使用せず上質材に特別こだわって居ります。
素材を大切にし、木味の良さを充分味わって頂けるよう、気を付けておる訳です。
このことは、天然板をそのまま見て貰うような、粗々しい家具と木味の良さや、温かみを通して
使う人に品性やうるおいを与えてくれる家具とは、一線を画する物と思って居ります。
・良い素材と優れた伝統技術
・ごまかしのない誠実なつくり
・素材を活かした素朴で簡潔なデザイン
・適正な価格
を信条としてまいります。
「家具は人柄・心」をモットーに、心を和らげ、永く使っている間に愛着のわく家具をお届けすることに、これからも一層こだわってまいるつもりです。
今日は新聞を見て「百年蔵」を見に来られた方が多数おりました。
「百年蔵」の正式なオープンはまだなのですが、少しずつご紹介して参ります。
まずは、店頭に使用した材料から。
目の周り7尺8寸。真っ直ぐだが、木肌の粗い木でした。
立って居る姿はなかなか雄々しく、桐の木としてはかなりの大木です。昭和63年の春に伐採しました。
桐としては珍しい巨木だが材質は今一と見たので、2寸5分の板に挽いて灰汁抜きし乾燥し、手持ちしていた材です。
弊社の発祥の源、一番自信のある桐材。この桐材と、昨年白山市の「市の木」に決められた、ブナ材で店頭を仕上げました。・・・・・・・少し趣味が高じたようです。
先日生けた桐の花の水上げが上手く行き、来店のお客様から
「桐の花って、綺麗ですね」・「上品な花ですね」
「桐箪笥の町八さんの店頭に、桐の花は最適ですね」 等々
事の外、お客様に好評を頂き、来年も続けたいなあ。と思って居るところでございます。
朝、駐車場脇の桐の木の枝打ちをしました。
満開の紫色の花と、新芽のコントラスト が綺麗な枝を1.5m程に切って店頭に生けました。
水上げが上手くいくか、少々心配しております。
先日あることから、イギリスの方を接待させて頂きました。
その時に思い出したことを今日は書いてみようと思います。
東南アジアの或国では、自宅にお客様を迎える時の最高のもてなしとして「豚の料理」を出すそうです。
生きた豚を連れ出して、その主客が第一矢を突き射し、それから料理が始る風習があるそうです。
なんと残忍な話で、泣き出す人も真っ青になって身震いし、寝込む人もあるようです。
しかしこのような習慣は①自分の大事な物を差し出す②新鮮この上もない物を用意する。③命を賭してもてなす。とでも言いましょうか。
この事から反面教師に生命の大切さが学び取られます。
又、迎える亭主が自ら、大切な物を差し出すと云う心からは、日本の茶の湯の道で、亭主が自分の大切にして居る「軸・花生や道具」を使って、自らがもてなす心と合い通ずるものがあるような気がします。
型は違っても人の想いや心は、洋の東西を問わず同じものなのでしょうか?
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OUTLET・・・駐車場の北面、七ケ用水を背に立っております。泥緑の板張りと「THE OUTLET」と書かれた、天然板の看板が目印です。
地物の欅と松の板などの端材が、捨て値で売られて居り
そして、家具つくりから出た端物の部品を集めて作った花生・テーブル・花台など
試作で作った現品物を処分価格で並んでおります。
その他婚礼セット外れの超高級整理タンス・洋服タンスが、自店特別価格の半額で展示即売中・・・
以上、新しく増加した売り場や施設をご紹介しました。
永らく皆様からご愛顧いただいて居ります、本館(3F)は弊社の得意中の得意で、最も自信のある桐製品(やしゃ仕上げ・漆塗り仕上げ・焼桐仕上げ・時代仕上げ)・総桐たんす・総桐製ベット・貴重品入れ等が。
2F・1Fは、特長のあるこだわりの家具がフロアーを埋めて居ります。
他には天然板・天然テーブルに自信があり、欅・松・樺桜・栓・楡等の日本産材を中心にお勧めして居ります。
丸太の買い付けから、板材・家具製品販売まで、素材と適正価格にこだわって、皆様のご来店を心よりお待ちしております。

今日は【百年蔵の前の駐車場】について、お話しましょう。
西側は七ケ用水です。石川平野から能美平野まで、石川県の主要平野全体を潤し、満々とした水量で勢いよく流れ、日本海へと流れる用水の源です。
用水渕に桐の古木が2本立っています。50年以上は経って居ると記憶しますが、目の周り90cmくらいで年の割りに細い木ですが、さすがに木肌は黒ずみ滑らかで、風格を持っております。
5月初旬から下旬頃まで、薄紫の花が満開になり、。ほんのり甘い香りを漂わせていました。
桐の花から香水も作られると聞いています。なかなか高貴な香りで、高価な物のようです。
今は、新葉が木一面を覆って夏の様相になりました。桐木も、すでに衣替えを終え、夏に向けて準備しているようです。
駐車場の端に立って用水を覗き込むと、霊峰白山の水が用水口から白く泡立って、物凄い勢いで流れ出ています。レンガ積みと苔で覆われた岩盤に、歴史と先人の労苦と知恵が感じられます。
東南の端に幅30cmの角材を3本立て、赤・黄・白で配色し
「○(丸)に八」マークの看板を立てました。下にレンガを積み、最上端に風見鶏を取り付けました。
経済の風・人の気持ちの風を正しく読み取って、下方の「○(丸)に八」伝えてくれることを祈っておるものです。
看板の脚元、南に面している所に「これより旧鶴来市街」北に面している所に「白山さん表参道口へ徒歩5分」と記しました。

今日は【“桐”紋入燈籠】について、お話しましょう。「“桐”紋入で、当家に相応しい」・・・と、何かの出合いで先代が手に入れ、庭の隅に永く立置していた燈籠を百年蔵の裏庭に移転して来ました。
名石で石質も良く、石工の腕も良かったのでしょう。金気が出て、年代を重ねた物にしか見られぬ貴人と落ち着きを漂わせています。
久しく人目のつく場所に置かれた燈籠から、先代の想いと心意気が感じ取られ、ほっとする場所になりました。「自然の石と年月」これらが醸し出す味わいが、人の心を和らげ満足させてくれるのです。
木も石も職人の技が加えられ、そして年月を経て、一層その味わいを深めていくものなのでしょうか・・・
先日に続いて ― 百年蔵 ― についてお話します。この館は自然の恵みの気と、人の心を繋げ合わせる場・出会いの場にしたいと考えております。
木の特性や性質を充分に知り考えて、手加工にしか出来ない部位を大切する。
そして、天然木のその木独自の木質や木目を充分に活かすように
工夫して作られた物を中心に見て頂くように考えております。
永く大切に使って貰える家具づくりです。
物を大切にすることは、資源を守るということであり。しいては環境を保全することであります。
目の前の小さな家具も地球全体の環境も、人間にとって等しく大切なものと考えております。
日本人の生活や環境、風土に合った家具をと、日本産の材木にこだわり
厳しい自然からは強さと美しさを・・・
そして、太陽のエネルギーと沢山の養分を吸収した天然国産材を使ってまいります。
殊に霧製品については、中国産材は使用せず上質材に特別こだわって居ります。
素材を大切にし、木味の良さを充分味わって頂けるよう、気を付けておる訳です。
このことは、天然板をそのまま見て貰うような、粗々しい家具と木味の良さや、温かみを通して
使う人に品性やうるおいを与えてくれる家具とは、一線を画する物と思って居ります。
・良い素材と優れた伝統技術
・ごまかしのない誠実なつくり
・素材を活かした素朴で簡潔なデザイン
・適正な価格
を信条としてまいります。
「家具は人柄・心」をモットーに、心を和らげ、永く使っている間に愛着のわく家具をお届けすることに、これからも一層こだわってまいるつもりです。
今日は新聞を見て「百年蔵」を見に来られた方が多数おりました。「百年蔵」の正式なオープンはまだなのですが、少しずつご紹介して参ります。
まずは、店頭に使用した材料から。
― 百年蔵 ―
目の周り7尺8寸。真っ直ぐだが、木肌の粗い木でした。
立って居る姿はなかなか雄々しく、桐の木としてはかなりの大木です。昭和63年の春に伐採しました。
桐としては珍しい巨木だが材質は今一と見たので、2寸5分の板に挽いて灰汁抜きし乾燥し、手持ちしていた材です。
弊社の発祥の源、一番自信のある桐材。この桐材と、昨年白山市の「市の木」に決められた、ブナ材で店頭を仕上げました。・・・・・・・少し趣味が高じたようです。
桜が咲き続いて牡丹が咲き、藤の花もやや終わり、目線の低い所ではつつじが咲き誇り、高い所に目を向けると桐の花が満開です。
藤の花とよく似た薄紫色をし、木の上の方に咲くので新緑の間に、高貴さが一段と際立って、日本の春の好季節が感じられ心も楽しくなってまいります。
子供の頃は、桐の花を「桐ふくらんぼ」と呼び、花の元から蜜を吸うと甘いので、よく吸って遊んだ思い出があります。
藤の花とよく似た薄紫色をし、木の上の方に咲くので新緑の間に、高貴さが一段と際立って、日本の春の好季節が感じられ心も楽しくなってまいります。
子供の頃は、桐の花を「桐ふくらんぼ」と呼び、花の元から蜜を吸うと甘いので、よく吸って遊んだ思い出があります。
先日生けた桐の花の水上げが上手く行き、来店のお客様から「桐の花って、綺麗ですね」・「上品な花ですね」
「桐箪笥の町八さんの店頭に、桐の花は最適ですね」 等々
事の外、お客様に好評を頂き、来年も続けたいなあ。と思って居るところでございます。
朝、駐車場脇の桐の木の枝打ちをしました。満開の紫色の花と、新芽のコントラスト が綺麗な枝を1.5m程に切って店頭に生けました。
水上げが上手くいくか、少々心配しております。
先日あることから、イギリスの方を接待させて頂きました。その時に思い出したことを今日は書いてみようと思います。
東南アジアの或国では、自宅にお客様を迎える時の最高のもてなしとして「豚の料理」を出すそうです。
生きた豚を連れ出して、その主客が第一矢を突き射し、それから料理が始る風習があるそうです。
なんと残忍な話で、泣き出す人も真っ青になって身震いし、寝込む人もあるようです。
しかしこのような習慣は①自分の大事な物を差し出す②新鮮この上もない物を用意する。③命を賭してもてなす。とでも言いましょうか。
この事から反面教師に生命の大切さが学び取られます。
又、迎える亭主が自ら、大切な物を差し出すと云う心からは、日本の茶の湯の道で、亭主が自分の大切にして居る「軸・花生や道具」を使って、自らがもてなす心と合い通ずるものがあるような気がします。
型は違っても人の想いや心は、洋の東西を問わず同じものなのでしょうか?
春、本番を思わせる昨日、バイクに乗って髭の若者が桐の板を求めて来店。
厚40*幅350*長450mmの大きさで、日本産の上質桐でなくてはダメ。との事。
何をするのかと聞くと、いい音を聞きたいので、音響機器を置くのに使うのだと言う。
桐は古来より琴・琵琶・etcに使用されていて、音の響きが柔らかで、気品を醸し出すようで
専門家筋ではその材質木味に迄こだわるようです。
年代を超えて良い物にこだわる人の五感は同じなのだろうか…
生活の変化・科学の進歩も、人間の本質的な物の味わいを満足させるのはむづかしいようです。
厚40*幅350*長450mmの大きさで、日本産の上質桐でなくてはダメ。との事。
何をするのかと聞くと、いい音を聞きたいので、音響機器を置くのに使うのだと言う。
桐は古来より琴・琵琶・etcに使用されていて、音の響きが柔らかで、気品を醸し出すようで
専門家筋ではその材質木味に迄こだわるようです。
年代を超えて良い物にこだわる人の五感は同じなのだろうか…
生活の変化・科学の進歩も、人間の本質的な物の味わいを満足させるのはむづかしいようです。

